Henley Royal Regatta 試合レポート
◇◇英国伝統のHenley Royal Regatta◇◇
ボートの祭典、英国伝統の「Henley Royal Regatta」が6月28~7月2日、ロンドン郊外のヘンレー・テムズ川(2112m)にて行われ、三菱代表としてThe Wyfold Challenge Cup(舵手なしフォア)に参加したLAクルーは、英国最古の超名門レアンダークラブ※を相手に善戦したものの1回戦にて敗退しました。
|
The Wyfold Challenge Cup(舵手なしフォア)
前週の予備予選を通過したクルー、シードクルー合わせて32クルーによって争われる。三菱はクルー実績を評価されて予備予選を免除されての出場だ。三菱としては10数年来参戦を継続してきた結果、2年前のエイト(テムズカップ)1回戦で5艇身差にて勝利し3回戦に進出したこと、また昨年2回戦に進出したことから、常連として認知される一方でマークも厳しくなってきたようだ。27日に1回戦の組合せが発表され、いきなりシードの強豪・レアンダーと対戦することとなった。レアンダーは既に春先からこのレースに照準をあわせ強力なクルーを編成してきたようだ。しかしLAクルーは軽快なスピードをテムズ川での練習から見せ付けており負けていない。2艇のマッチ、コックスのいない種目、更には世界的にも類を見ない材木で完全にセパレートされているコースで相手を制するためには、スタートが大変に重要となってくることは判っていたが・・・。
28日午後3時15分1回戦がスタートした。鋭い飛び出しを見せたものの、こちらのレート40に対し44で応戦され、島を過ぎるところでは1艇身差を奪われた。中間のFawley地点では2艇身半まで広げられてしまったものの追撃を開始し、結局2艇身差でゴールした。レアンダーを最後まで追い詰めたが届かなかった。
|
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
|