明治安田生命ボート部

明治安田生命

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レース結果

レース結果

第57回全日本社会人選手権 試合レポート

◇◇第57回全日本社会人選手権 男子エイト含む4冠達成◇◇
男子エイト 女子舵手つきクォドルプル
7月14~15日、「第57回全日本社会人選手権」が宮城県長沼漕艇場(1000m)にて行なわれ、男子はエイト・舵手なしフォア・ダブルスカル・舵手なしペアが優勝し4冠を達成しました。また、女子は舵手つきクォドルプルが準優勝、ダブルスカルが3位、シングルスカルが4位に入賞しました。
国内3大大会にあたる今大会、男子種目は全6種目中(ナックルフォアと年齢別種目除く)4種目を制覇。また女子3種目も上位入賞を果たし、国内トップチームの実力を誇示する結果となりました。
また、今大会開催地の仙台支社のみなさまからも熱いご声援を賜りました。ありがとうございました。

※写真をクリックすると拡大写真をご覧いただけます。


男子エイト 優勝(4年ぶり4度目)

男子エイト 今大会はエイトのメンバーが舵手なしペア(優勝)・ダブルスカル(優勝)・舵手なしフォア(優勝)にも出場しており(ダブルエントリー)、最終日は2種目の決勝が行なわれた。エイトの決勝には、NTT東日本東京・中部電力の決勝レース常連の強豪チームが集結。決勝はダブルエントリーの疲れもあり、序盤からNTT東日本東京と互角の戦いで中盤まで一進一退の展開だったが、終盤徐々に相手を突き放しゴール。4年ぶり4度目の優勝を飾るとともに社会人王者の座を奪還した。

【決勝結果】
順位 クルー 1000m
優勝 明治安田生命 2分56秒87
2位 NTT東日本東京 2分59秒97
3位 中部電力 3分01秒05
4位 石巻エイト愛好会 3分37秒30
【男子エイト】
ポジション 氏名
S 佐藤  芳則
7 中溝  健晴
6 中尾  慶
5 久保  武大
4 岡山  理
3 光岡  紘輔
2 浜田  祐太
B 長﨑  哲也
C 中坂  誠

男子舵手なしペア 優勝(9年ぶり3回目)

男子舵手なしペア 6年目の佐藤・4年目の光岡はチーム中堅選手。前回大会(全日本軽量級選手権・シングルスカル)と違う種目でのエントリーで、調整期間が短かったことが唯一の不安だったが、両人とも世界戦の経験もあり、レースではその実力を遺憾なく発揮し見事優勝を飾った。

【決勝結果】
順位 クルー 1000m
優勝 明治安田生命 3分30秒10
2位 中部電力A 3分32秒41
3位 東京トヨペットA 3分36秒64
4位 東レ滋賀 3分40秒19
5位 中部電力B 3分43秒82
6位 東京トヨペットB 3分49秒78
7位 秋田ゼロックス 3分53秒75
【男子舵手なしペア】
ポジション 氏名
S 佐藤  芳則
B 光岡  紘輔
(男子エイトとダブルエントリー)

男子ダブルスカル 優勝(2年ぶり2回目)

男子ダブルスカル 長年日本代表を務めている久保と、入社2年目の湊が社会人強豪クルーを抑えて優勝した。クルーを組んだ当初、漕歴の違いによる技術差が二人のコンビネーションを狂わせたが、練習を重ねるうち二人の息も合い、今回最高の結果が出せた。この結果に慢心せず次大会更なる高みを狙って欲しい。

【決勝結果】
順位 クルー 1000m
優勝 明治安田生命 3分23秒82
2位 NTT東日本東京 3分26秒73
3位 東レ滋賀B 3分30秒55
4位 今治造船 3分31秒81
5位 トヨタ紡織 3分35秒89
6位 トヨタ自動車 3分36秒67
7位 警視庁 3分36秒87
8位 会津磴漕会A 3分40秒00
【男子ダブルスカル】
ポジション 氏名
S 久保  武大(※)
B 湊  義徳
(※男子エイトとダブルエントリー)

男子舵手なしフォア 優勝(3年連続3回目)

男子舵手なしフォア 前週の全日本軽量級選手権で優勝した中部電力、アジア大会金メダリストが乗るトヨタ紡織などライバルの多いこの種目を見事制し3連覇を飾った。クルー結成期間は短かったがそれぞれ高い個人パフォーマンスを有しており、4人で最高の結果を出すことができた。新人の岡山、2年目の長﨑と若手選手も頭角を現してきており、今後の活躍も非常に楽しみである。

【決勝結果】
順位 クルー 1000m
優勝 明治安田生命 3分10秒92
2位 トヨタ紡織 3分13秒39
3位 中部電力 3分20秒05
4位 東京トヨペット 3分33秒30
5位 円山川城崎RC 3分44秒52
【男子舵手なしフォア】
ポジション 氏名
S 岡山  理
3 長﨑  哲也
2 浜田  祐太
B 中溝  健晴
(男子エイトとダブルエントリー)

男子シングルスカル佐藤 準決勝進出

今大会は複数種目のエントリーが認められているため、同種目は多くの選手がエントリーし決勝進出は熾烈さを極めた。準決勝では2位までが決勝に進出するレースで惜しくも3位とあと一歩のところで涙をのんだ。
【男子シングルスカル】
ポジション 氏名
シングルスカル 佐藤  鉄也

女子舵手つきクォドルプル 準優勝

女子舵手つきクォドルプル ライバルは大会3連覇中のデンソー。クルーはダブルエントリーのレースの直後にこの種目へ出場するタイトなタイムスケジュールであったが、決勝レースではスタートでリードを奪う好展開。しかし中盤デンソーの猛追を受け僅かにリードを許し、終盤までその差を詰められず僅差のままゴール、惜しくも敗れた。この悔しさを糧に秋の国体で借りを返したい。

【決勝結果】
順位 クルー 1000m
優勝 デンソー 3分36秒99
2位 明治安田生命 3分37秒80
3位 中部電力 3分40秒42
【女子舵手つきクォドルプル】
ポジション 氏名
S 福本  温子
3 藤阪  美由紀
2 稀代  智美
B 奥平  梢
C 依田  亜沙実

女子ダブルスカル 3位

女子ダブルスカル 昨年同大会シングルスカルのチャンピオンの藤阪と、今年入社の新人・谷口のコンビで今大会に照準を合わせ調整してきた。大会直前まで厳しい練習に励んだが、いま一歩クルーの完成度を高めることができず3位にとどまった。決勝レースは逆風下でのレースで、二人の力強さでは他チームに引けを取らなかったが正確さで若干トップチームに分があった。視界に上位チームを捕らえており、今シーズンの更なる飛躍が期待できる。

【決勝結果】
順位 クルー 1000m
優勝 三洋電機洲本 3分47秒95
2位 デンソー 3分54秒92
3位 明治安田生命 3分56秒64
4位 札幌RC 4分39秒10
5位 瀬田漕艇倶楽部 4分52秒40
【女子ダブルスカル】
ポジション 氏名
S 藤阪  美由紀(※)
B 谷口  春香
(※女子舵手つきクォドルプルとダブルエントリー)

女子シングルスカル(谷口) 4位

女子シングルスカル 今シーズン新人ながら上位入賞を続けており今大会も4位に入賞。朝日レガッタ6位・全日本選手権6位(順位決定戦)と確実に入賞を重ねている。あとは優勝を狙ってさらに邁進するのみ。

【決勝結果】
順位 クルー 1000m
優勝 林(デンソー) 4分08秒67
2位 福地(アイリスオーヤマ) 4分15秒74
3位 清野(トヨタ自動車B) 4分16秒49
4位 谷口(明治安田生命) 4分17秒38
5位 畑中(三洋電機洲本) 4分21秒19
6位 溝口(トヨタ自動車A) 4分25秒01
【女子シングルスカル】
ポジション 氏名
シングルスカル 谷口  春香
(女子ダブルスカルとダブルエントリー)
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