明治安田生命ボート部

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レース結果

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Henley Royal Regatta 試合レポート

◇◇英国伝統のHenley Royal Regatta◇◇
Henley Royal Regattaの出艇写真 Henley Royal Regatta 集合写真

ボートの祭典、英国伝統の「Henley Royal Regatta」が6月28~7月2日、ロンドン郊外のヘンレー・テムズ川(2112m)にて行われ、三菱代表としてThe Wyfold Challenge Cup(舵手なしフォア)に参加したLAクルーは、英国最古の超名門レアンダークラブ※を相手に善戦したものの1回戦にて敗退しました。


今大会の遠征にあたりご協力いただきました三菱養和会、三菱ボートクラブ、英国三菱商事会社のみなさま方に厚く御礼申しあげます。

※レアンダークラブは有力パトロンにより組織される屈指の名門クラブで、オリンピック史上唯一5大会(84ロサンゼルス、88ソウル、92バルセロナ、96アトランタ、00シドニー)連続金メダルを獲得したスティーブン・レッドグレイブ卿が所属していることでも世界的に知られています。


The Wyfold Challenge Cup(舵手なしフォア)

前週の予備予選を通過したクルー、シードクルー合わせて32クルーによって争われる。三菱はクルー実績を評価されて予備予選を免除されての出場だ。三菱としては10数年来参戦を継続してきた結果、2年前のエイト(テムズカップ)1回戦で5艇身差にて勝利し3回戦に進出したこと、また昨年2回戦に進出したことから、常連として認知される一方でマークも厳しくなってきたようだ。27日に1回戦の組合せが発表され、いきなりシードの強豪・レアンダーと対戦することとなった。レアンダーは既に春先からこのレースに照準をあわせ強力なクルーを編成してきたようだ。しかしLAクルーは軽快なスピードをテムズ川での練習から見せ付けており負けていない。2艇のマッチ、コックスのいない種目、更には世界的にも類を見ない材木で完全にセパレートされているコースで相手を制するためには、スタートが大変に重要となってくることは判っていたが・・・。

28日午後3時15分1回戦がスタートした。鋭い飛び出しを見せたものの、こちらのレート40に対し44で応戦され、島を過ぎるところでは1艇身差を奪われた。中間のFawley地点では2艇身半まで広げられてしまったものの追撃を開始し、結局2艇身差でゴールした。レアンダーを最後まで追い詰めたが届かなかった。


【1回戦結果】6月28日(水)15:15
Barrier Fawley Finish
Leander Club Mitsubishi B.C., JPN 2艇身 2.00 3.25 7.10
【クルー】
ポジション 氏名
S 光岡  紘輔
3 長﨑  哲也
2 中尾  慶
B 中溝  健晴
佐藤  鉄也
【Leander Club】
ポジション 氏名
S Charlie  Burkitt
3 Josh  Davidson
2 Ed  Barry
B Andy  Dax
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